中国旅行は国土が広いので何処へ行ったらよいのか迷います。北京料理、四川料理など料理が決め手になるかもしれませんね。
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◆中国概要◆
中華人民共和国はアジア大陸西海岸にあり、ロシア・カナダに続いて世界3番目に広い国です。
中国は南から北へ赤道地帯、熱帯、亜熱帯などの6つの温度帯に分かれています。大陸性モンスーン気候に属していて、毎年9月から翌年4月までは乾燥した冷たい風が吹くため、南北の温度差が非常に大きくなります。また、4月から9月は温暖湿潤の季節風が吹くため、温度差は小さくなります。
中国の降水量は各地で年間の平均降水量の差が大きく、南東部で1,500ミリ以上も降るのに対して北西部では200ミリ以下しか降りません。
中国では人口が増えすぎることから、「一人っ子政策」と呼ばれる国策を実施していて、すべての夫婦に出産保健、避妊、育児など指導サービスが受けられます。基本的に一組の夫婦に一人の子供ですが、農村地区では数年間の間隔をおいて二人目を出産してもよいという特例があります。
但し、多くの場合には認められず罰則もあるようです。
◆中国の観光スポット◆
中国の庫車(クチャ)の町の周辺には「クムトラ千仏洞」「キジル千仏洞」「クズルガハ千仏洞」の3つの千仏洞があります。車では途中までしか行けないので、観光する季節によってはたどり着くのも大変な場所ですが、景観はとても雄大で一見の価値があります。
また、中国といえば寺院ですが、「保国寺」では鐘撞きメニューというのがあり、1元で3回撞くことが出来ます。3回が「青春常在」6回が「健康長寿」9回が「平安順利」12回が「四季発財」の効果があるとのことです。
「静安寺」は1,800年も昔、三国時代に呉の孫権によって建立された大変歴史のある寺院です。唐代に「永泰禅寺」と改名し、さらに北宋時代に現在の「静安寺」と呼ばれるようになりました。
◆中国のおすすめスポット◆
中国の首都北京にある、天安門には隣接して「天安門広場」があります。
明の成祖・永楽帝が北京遷都をおこなった時にはすでに広場の原型はあったと言われています。「千歩廊」と呼ばれる大通りと「長安右門」と「長安左門」の間を結んだT字型の空間が「天安門広場」です。
1954年に「千歩廊」の左右の官庁と倉庫を壊し、中華門と長安左右門も撤去して現在の広場になりました。
この広場は、南北880m東西500mで世界最大の大きさの広場です。敷石には花崗岩を使用していますが、歩道の一部に長方形の鉄板が敷かれている部分があります。これは下に水を流せるようになっていて、大勢での集会があるときに鉄板をはずして周囲を天幕で覆うことで臨時のトイレとして利用出来るようになっています。